Boxの評判・口コミは?導入で失敗しないための徹底ガイド

大企業が導入してるって聞いたけど、実際のところ使いやすいの?
BoxとDropboxって何が違うのかよくわからない
セキュリティは大丈夫?情報漏えいとか起きない?
Boxは世界で10万社以上、日本でも1万社以上の導入実績がある法人向けクラウドストレージです。
クラウドストレージの導入を検討していると、Boxについて調べたことがある企業も多いでしょう。
しかし、「機能が多くて複雑そう」「口コミは良いけど本当なのか?」と不安に思う人も少なくありません。
この記事では、Boxの評判・口コミや導入時の注意点、他サービスとの違いなどを詳しく解説します。
Boxとは?Dropboxとの違いをわかりやすく紹介

ここからは、Boxがどのようなサービスであるかについて解説します。
同じクラウドストレージサービスであるDropboxとの違いも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
Boxは企業向けに特化したクラウドストレージサービス
Boxは、企業向けに設計された高機能なクラウドストレージサービスです。
世界11万社以上、日本国内でも1万社以上に導入されており、ファイルの保存や共有だけでなく、業務効率化や情報管理の中核として活用されています。
- セキュリティ機能が充実している
- 容量無制限で利用できる
- 1,500以上のアプリケーションと連携できる
7段階のアクセス権限やSSOといったセキュリティ対策や、容量を気にせず利用できる点など、魅力的な機能が豊富です。
「安全に外部とファイルを共有したい」「情報統制と業務効率を両立したい」と考える企業にとって、Boxは魅力的なサービスといえるでしょう。
Dropboxと比べてどう?強み・弱みを簡単に比較
Dropboxは「誰でも使えるシンプルさ」が魅力で、特に個人利用や小規模チームに人気があります。
一方、Boxは「セキュリティと統制機能」に特化しており、企業全体での導入を前提とした構成です。
項目 | Boxの特徴(法人向け) | Dropboxの特徴 (個人・中小企業向け) |
---|---|---|
ターゲット層 | 中堅〜大企業、公共機関 | 個人、フリーランス、小規模チーム |
セキュリティ | ◎ 7段階のアクセス権限・SSO・監査ログ | ○ 二段階認証・基本的な端末管理 |
管理機能 | ◎ 管理コンソール、ログ監査、DLP | △ シンプルな管理機能が中心 |
アプリ連携数 | ◎ 1,500以上のビジネスアプリと連携 | △ Google・Microsoft・Zoomなど主要サービス中心 |
容量・ファイルサイズ上限 | ◎ 容量無制限(Businessプラン以上) | ○ 最大3TB〜無制限プランあり |
操作の分かりやすさ | △ 多機能ゆえにUIに慣れが必要 | ◎ シンプルで直感的な操作性 |
ファイル同期性能 | ○ 一般的な同期速度 | ◎ LAN同期・ブロックレベル同期で高速 |
電子署名機能 | ◎ Box Signが標準搭載 | ○ Dropbox Sign(別アプリ連携) |
導入のしやすさ | △ 初期設計が必須で運用ルールが必要 | ◎ サインアップ後すぐ使える |
それぞれの強みを理解し、自社の業務形態やセキュリティ要件に合わせた選定が重要です。
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Boxの評判・口コミは?
Boxの評判・口コミを紹介します。
実際の利用者の意見を参考に自社に導入すべきかどうか判断するようにしましょう。
Boxの良い評判・口コミ
Boxの良い評判・口コミを確認すると、セキュリティの強さや容量無制限な点について触れられていました。
ファイル共有や管理を安全におこなうためのセキュリティ対策が充実しており、セキュリティを重視する企業に向いています。
また、容量が無制限であるため上限を気にせずに利用できる点も支持されています。
普段から大容量のファイルを取り扱う企業の場合は、容量制限がない点は大きなメリットといえるでしょう。
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Boxの悪い評判・口コミ
Boxの悪い評判・口コミでは、転送速度やファイルの表示速度など、速度に関する内容が多く見受けられました。
急ぎでファイルを確認したい場合に表示速度や転送速度が遅いと、ストレスに感じる人は多いでしょう。
Box導入のよくある失敗パターン
Boxを導入する前には、以下のようなよくある失敗パターンについて事前に確認しておきましょう。
それぞれ詳しく解説します。
権限設計をせずに運用を始めてアクセスが混乱
Boxを導入する際に多いのが、アクセス権限の設計不足によるトラブルです。
とりあえずフォルダを作り、必要に応じて都度アクセス権を割り当てるなどといった運用を続けると、誰がどのファイルにアクセスできるのか不明瞭になり、情報漏えいや業務の非効率につながります。
Boxには「7段階のアクセス権限」が設定でき、閲覧・編集・アップロードなどの操作を細かく制御可能です。
- 経営、法務、人事などの機密情報フォルダは限定的な権限に
- プロジェクト用フォルダは編集・共同作業者のみ許可
- 社外共有用フォルダは外部ユーザーを限定的に招待
Boxの強みを最大限に活かすためにも、導入前に権限設計を入念におこなうようにしましょう。
旧サーバーから一括移行して同期エラーが発生
オンプレミス環境や旧クラウドストレージからBoxへ移行する際、同期エラーが発生する可能性があります。
ファイルを一括でまとめてアップロードしようとする場合に、Box特有のフォルダ階層構造やアクセス設定と合致しない場合、同期エラーやアクセスエラーになるケースがあります。
旧サーバーから移行する場合は、段階的に移行することが重要です。
外部ユーザーの招待設定ミスで情報漏えいのリスク
Boxは社外の取引先やパートナーと、安全にファイルを共有できるのが強みです。
しかし、外部ユーザーの招待設定を誤ると、意図しない相手にファイルが共有されてしまうリスクがあります。
- ユーザーに個別に招待を送る方法
- リンク共有でアクセス許可を付与する方法
Boxでは外部ユーザーを個別に指定する方法と、リンク共有でアクセス許可を与える方法があります。
個別に指定する方法は安全性が高い反面、運用管理が煩雑になる点に注意が必要です。リンク共有は、利便性が高い反面、アクセス制限を誤ると情報漏えいにつながります。
Box導入前にチェック!設定まわりのポイント5つ
Boxはやみくもに導入せず、あらかじめ次のようなポイントを確認しておくようにしましょう。
情報分類とフォルダ構成をあらかじめ整理
Boxではすべてのファイルやフォルダが「アクセス権」と結びついて管理されるため、導入前に情報をどのように分類し、どの構造で保管するかを明確にしておくことが重要です。
情報分類とフォルダ構成を適当に決めていると、必要な情報が見つからない、不要なユーザーがアクセスできる、といった事態を招きます。
- 「部署」「プロジェクト」「機密度」で階層を設計する
- 情報分類にラベルや命名ルールを設け、誰でも判別できるようにする
- アーカイブ用、共有用など用途別のフォルダを用意して整理する
部署やプロジェクトごとに設計したり、フォルダ名のルールを決めたりして、運用ルールを作成しておくと、スムーズにBoxを運用できるようになります。
閲覧・編集・アップロードなどの権限ロールを決めておく

Boxには7段階のアクセス権限を付与できる機能がありますが、導入前に「誰が何をできるのか」を明文化しておかなければ、権限のばらつきや誤操作が発生します。
- 管理者:全権限、フォルダ管理・招待・削除可
- 編集者:アップロード・編集・共有まで可
- 閲覧者:ファイル閲覧のみ、ダウンロード不可
業務内容や役職ごとに最小限必要な権限を付与することで、情報漏えいや誤操作といったリスクを抑えられます。
プロジェクト単位で動く組織では、「一時的に編集者→作業完了後に閲覧者へ」といった流動的なロール変更を前提に運用設計することも効果的です。
SSOと多要素認証を全社で統一
セキュリティを重視する企業は、ユーザー認証の仕組みを全社で統一しておくと良いでしょう。
SSO(シングルサインオン)と多要素認証(MFA)を併用することで、不正アクセスのリスクを大幅に低減できます。
「特定の部署だけSSO未対応」「一部ユーザーのみMFA免除」といった不均一な設定は、情報漏えいの原因となります。
IT部門が中心となり、認証の全社ポリシーを策定・周知することが安全なクラウドストレージ運用につながるでしょう。
データ移行は段階的に
旧システムからBoxへデータを移行する際は、一括アップロードで一気に移すのは避けましょう。
特にフォルダ構成や権限が異なる場合、一度にすべてを移すことでアクセス権限の不整合や、同期エラー、ファイルの重複といった問題が発生しやすくなります。
- 共有フォルダや重要部門からテスト移行
- Box上での権限動作・ファイル階層の確認
- 問題のない単位ごとに段階的に本番移行
テストや検証をおこなったうえで、本番といった移行ステップを踏むことで、Box特有の動作仕様を把握しながら安全に移行できます。
ログ監査やレポート運用のルールを明文化
Boxは高度な監査ログ機能やアクティビティレポート機能を備えており、不正アクセスや情報漏えいの兆候を検出できます。
しかし、「何のために」「誰が」「どのタイミングで」見るのかを明確にしていないと、活用されずに終わってしまいます。
- アクセス状況や共有履歴を月次でレポート化
- 管理部門・情報システム部門が責任をもって監視
- 異常値(深夜の大量DLなど)に対する対応フローを明文化
運用ルールがあれば、トラブルが起きた際の調査や改善策も迅速に進められます。
記録されているだけで誰も見ていない状態を防ぐためにも、定期監査のルールを全社で共有しておくことが重要です。
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Boxが向いている・向かないのはどんな企業?
Boxは非常に高機能なクラウドストレージですが、すべての企業にとって最適とは限りません。
ここでは、Boxがどのような企業に適しているのかについて解説します。
Boxが向いている企業の特徴
Boxが向いている企業の特徴は、以下のとおりです。
- 機密性の高い情報を扱っている
- 複数部門や外部とのファイル共有が日常的にある
- 他ツールとの連携や自動化を進めたい
金融・医療・教育・製造など、高いセキュリティが求められる業種には、セキュリティ対策が充実したBoxが適しています。
また、SlackやSalesforceなどの社内で利用しているツールと連携したい場合にも、Boxの利用がおすすめです。
Boxが向いていない企業の特徴
Boxが向いていない企業の特徴は、以下のとおりです。
- ファイル共有の頻度が少ない
- ITリテラシーやサポート体制が不足している
- シンプルさや即時性を重視している
部門内での軽微な共有しか行っていない企業や、情報システム部門が存在しない中小規模の組織では、Boxの機能性が負担になる可能性があります。
中小企業や個人利用の場合は、操作が直感的でシンプルなDropboxやGoogleドライブの方が適している可能性があります。
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Boxの料金プラン

Boxにはいくつかの料金プランがあります。プランによって内容はそれぞれ異なるため、事前に確認し、自社に適したプランを選択することが重要です。
ここでは、Boxの料金プランについて解説します。
無料プラン|とりあえず試してみたい人向けのエントリー版
Boxの無料プランは、個人ユーザーや初めてクラウドストレージを使う方に向けたエントリーモデルです。
- ストレージ容量は10GB、ファイルのアップロード上限は250MB
- 電子署名機能(Box Sign)は月5件まで利用可能
- 決済不要で、メール登録のみですぐに利用開始可能
10GBの容量が確保されており、日常的なファイル保存や共有には十分対応できます。
ビジネス向けの高度な管理機能はありませんが、Boxならではのシンプルな操作性や基本機能を体験するには最適です。セキュリティやUIの質を実際に試したい方は、まず無料プランから始めてみるとよいでしょう。
Starterプラン|シンプルな情報共有を実現する小規模チーム向けプラン
BoxのStarterプランは、コストを抑えつつチーム内のファイル共有を効率化したい小規模企業やスタートアップに最適です。
- 100GBのストレージを利用可能
- ファイルアップロード上限は2GBで、日常業務のファイル共有に最適
- Box Signや基本的なアクセス権限設定が利用でき、業務効率化をサポート
ユーザー数は3人以上から利用可能で、基本的なアクセス権限やファイルの共同編集、電子署名なども標準搭載しています。
Google WorkspaceやMicrosoft 365との連携も可能で、日々の業務をスムーズに進めるための環境が整っています。シンプルかつ安全に社内ファイルを管理したい企業におすすめのプランです。
Businessプラン|チーム運用や管理がしやすくなる標準プラン
BoxのBusinessプランは、複数部門やリモートチームを含む中小企業に最適なスタンダードプランです。
- ストレージ容量は無制限
- ファイルアップロード上限は5GBで大容量データにも対応
- 管理者向けの権限設定・監査ログ・SAMLシングルサインオン(SSO)対応
容量は無制限、ファイルアップロードも5GBまで対応しており、大量のドキュメントやメディアファイルも快適に管理できます。
管理コンソールやユーザー権限設定、監査ログといったITガバナンス機能も備えており、管理者によるチーム全体の統制がしやすいのが特徴です。セキュリティと利便性を両立した運用が可能です。
BusinessPlusプラン|より多くのユーザー・大きなファイルに対応できる拡張版
BusinessPlusプランは、Boxの中でも中規模〜大規模チーム向けに設計された拡張型プランです。
- ストレージ容量は無制限
- ファイルアップロード上限は15GBで大容量ファイルも取り扱い可能
- 外部ユーザーとの共同作業やメタデータによる高度な管理が可能
無制限のストレージに加え、ファイルのアップロード上限は15GBに拡大されており、動画や高解像度の設計データなども安心して扱えます。
また、外部ユーザーとの共同作業や、コンテンツの一元管理を支援するメタデータ機能も利用可能です。チーム規模の拡大や高度な情報管理に対応したい企業に最適です。
Enterprise/EnterprisePlusプラン|大企業や全社展開を想定した上位プラン
EnterpriseおよびEnterprisePlusプランは、Boxを全社規模で導入する大企業や官公庁向けのハイエンドプランです。
- ストレージ無制限、アップロード上限は最大150GB(Plusプラン)
- カスタムロール、SAML SSO、HIPAA・FedRAMP準拠のセキュリティ
- Box AIや高度な分析機能、24時間サポート(EnterprisePlus)
ストレージは無制限で、アップロード上限はそれぞれ50GB・150GBと大容量に対応しています。
セキュリティ・ガバナンス機能も充実しており、SAML SSOやコンテンツライフサイクル管理、カスタムロール設定などが可能です。
さらにEnterprisePlusでは、AIを活用したQ&A機能や自動ドキュメント要約といった次世代機能も搭載されており、情報活用の高度化も図れます。
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Dropbox・OneDrive・Googleドライブとの違い
Box以外にもDropboxやOneDriveといったさまざまなクラウドストレージがあります。
ここでは、各サービスの違いについて解説します。
Dropboxとの違い
BoxとDropboxはどちらもクラウドストレージサービスですが、主な違いは「用途の方向性」と「管理機能の充実度」にあります。
Dropboxはシンプルな操作性と高速な同期性能で個人ユーザーや中小規模のチームに適しています。
一方、Boxは堅牢なセキュリティ設計と豊富な管理機能により、大企業や情報管理を重視する組織向けに最適化されている点が特徴です。
比較項目 | Box | Dropbox |
---|---|---|
想定ユーザー層 | 中堅〜大企業、全社導入向け | 個人ユーザー、中小チーム向け |
ストレージ容量 | 無制限(有料プラン) | 2TB〜無制限(プランにより変動) |
アップロード上限 | 最大150GB(Enterprise Plus) | 最大2TB(Dropbox Transfer使用時) |
同期速度 | 安定しているが大量ファイルはやや遅め | LAN同期や差分同期で非常に高速 |
管理・セキュリティ | 高度(SAML, Box Shield, KeySafe等) | 基本的な管理機能+2FA程度 |
外部連携 | 1,500以上のビジネスアプリと連携 | AdobeやMicrosoftとの親和性が高い |
Boxは「全社での情報統制」「厳格なセキュリティ要件」「共同作業の高度化」などが求められる企業に選ばれており、Dropboxは「気軽なファイル共有」や「クリエイティブ用途」に強みを発揮します。
OneDriveとの違い
OneDriveはMicrosoft 365と相性が良く、使い慣れたOfficeアプリとのスムーズな連携が特徴です。一方、Boxはより多くの外部アプリとつながり、組織全体でのファイル管理やセキュリティ統制に強みを持っています。
比較項目 | Box | OneDrive |
---|---|---|
想定ユーザー層 | 中堅〜大企業、外部共有・情報統制が必要なチーム | Microsoft 365利用者、個人〜中小企業向け |
ストレージ容量 | 無制限プランあり(無料10GBから) | 無料5GB、Microsoft 365契約で最大6TBまで |
同期性能 | 安定しているが、大量ファイルでやや動作が重くなることも | Windows標準と連携し、高速・スムーズに同期可能 |
管理・セキュリティ | Box ShieldやKeySafeなど、企業向けの強力な統制機能 | Azure AD連携やファイル単位の暗号化などで安心対応 |
アプリ連携 | 1,500以上のアプリと連携し、柔軟な業務構築が可能 | OfficeやTeamsなど、Microsoft製品との連携に最適 |
Boxは「セキュリティを重視したファイル共有」や「複数部門での統合的な運用」をしたい企業に選ばれています。
一方でOneDriveは、使い慣れたOffice環境で手軽にクラウド活用を始めたいといったニーズに最適です。
Googleドライブとの違い
Googleドライブは、Google Workspaceとの連携性に優れており、ドキュメント作成から共有までを一貫して行える点が魅力です。
一方、Boxは1,500以上の外部アプリと連携しやすく、社内外の安全なファイル共有や厳格なアクセス管理が求められる企業に向いています。
比較項目 | Box | Google ドライブ |
---|---|---|
想定ユーザー層 | 中堅〜大企業、コンプライアンス重視の組織 | Google Workspaceユーザー、個人〜中小企業 |
ストレージ容量 | 無料10GB、有料プランで無制限 | 無料15GB、有料で最大5TB(エンタープライズで無制限) |
同期性能 | 安定しているが、大量データではやや時間がかかることも | 差分同期・750GB/日の高速アップロードに対応 |
セキュリティ・管理 | Box Shield、KeySafe、Box Zonesなど高度なガバナンス機能 | AES暗号化、MFA、Google Workspaceの管理機能 |
アプリ連携 | 1,500以上のアプリと柔軟に連携可能 | Google製アプリとの連携に特化(Docs/Sheetsなど) |
Boxは、「セキュリティ」「外部連携」「情報統制」に強みがあり、Googleドライブは「手軽さ」「コストパフォーマンス」「Google連携」が魅力です。
\ 容量無制限のクラウドストレージサービス /
Boxに関するよくある質問
容量は本当に無制限ですか?ファイルサイズの上限は?
有料プランではストレージ容量は無制限で提供されています。
プラン名 | 個別ファイルサイズ上限 |
---|---|
Free(無料) | 250 MB |
Starter | 2 GB |
Business | 5 GB |
Business Plus | 15 GB |
Enterprise (通常) | 50 GB |
Enterprise Plus | 150 GB |
Enterprise Advanced | 500 GB(※新設定) |
保存先のリージョンは選べますか?
はい、Boxでは「Box Zones(ボックス・ゾーンズ)」機能を使うことで、ファイルの保存先リージョンを柔軟に指定できます。
アメリカ、日本、EU諸国、カナダ、オーストラリア、シンガポールなど、複数の地域から選択可能で、データ主権や法規制に対応しやすいのが特長です。
サブスク(料金プラン)を途中でやめたらどうなりますか?
Boxは「現在の契約期間の終了時点」で自動的にサブスクリプションが終了します。
つまり、契約を途中でキャンセルしても、すでに支払った期間は契約終了日まで通常どおり利用可能です。
まとめ|Boxは「初期設計」を押さえれば安心して使えるクラウドストレージ
Boxは高いセキュリティ性と豊富な管理機能を備えたクラウドストレージですが、その真価を発揮するには「初期設計」がカギとなります。
フォルダ構成や権限設計、保存先リージョン、ログ管理のルールなどを導入時によく整備しておくことで、運用中のトラブルや情報漏えいリスクを大幅に軽減できます。
また、導入後も柔軟にプラン変更ができるため、チームの成長や利用ニーズの変化にも対応しやすいのが魅力です。
正しく設計し、丁寧に運用することで、Boxは企業にとって頼れる情報基盤となるでしょう。
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